ぐんまちゃん二代目の画像と著作権・由来と歴史・着ぐるみ貸出等

ぐんまちゃん

現在多くの方から愛されている「ぐんまちゃん」は実は二代目のぐんまちゃんです。
ぐんまちゃん初代は馬場のぼる氏が制作された四足歩行のぐんまちゃんで、こちらに詳細を記載しています。
ぐんまちゃん初代は色々事情があり、「ゆうまちゃん」が制作され、ゆうまちゃんが活躍するようになりました。ゆうまちゃんについてはこちらに詳細を記載していますが、ゆうまちゃんがぐんまちゃん二代目になった事情やぐんまちゃんについてのことを今からご紹介したいと思います。

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ぐんまちゃん二代目の画像と著作権

ぐんまちゃん二代目の画像はこちらです。ゆうまちゃんとの違いがよくわかりませんよね?タグが「ぐんまちゃん」となっているので「ぐんまちゃん」であることはわかるし、初代のような四足歩行のお馬さんではないので初代とも異なることはわかりますが、ゆうまちゃんとの違いが気になるところです。

実は、ゆうまちゃん=ぐんまちゃん二代目なのです。呼び名が「ゆうまちゃん」から「ぐんまちゃん」へ変わっただけだから、見た目は同じなのです。それゆえ、ぐんまちゃん二代目のデザイナーはゆうまちゃんと同じく群馬県職員の中嶋史子氏で、著作権は中嶋氏が群馬県に移譲したため、群馬県が著作権を有しています。

ぐんまちゃんのプロフィール

現役のぐんまちゃんということで、簡単にプロフィールを記載しておきたいと思います。
名前:ぐんまちゃん
年齢:7歳(永遠に7歳)
誕生日:2月22日
特技:変身(男の子にも女の子にも、はっぴ姿もドレス姿も、駅長にも指揮者にも…)
血液型:調べたことないけどO型っぽと言われる
性別:なし
職業:群馬県宣伝部長
チャームポイント:しっぽ
好きな色:オレンジ
好きな食べ物:オール群馬の食材で作る「すき焼き」

ぐんまちゃんの由来と歴史

ぐんまちゃん初代からゆうまちゃんを経て2代目ぐんまちゃんになりましたが、問題は、なぜ、同じキャラクターなのに「ゆうまちゃん」から「2代目ぐんまちゃん」へ名前が変わったのかです。群馬県民の中には、まだこの2代目ぐんまちゃんのことを「ゆうまちゃん」と呼ぶ人がいる位、ゆうまちゃんの人気が高かったので、なぜわざわざ名前を変えたのか?というのが気になるところです。

ぐんまちゃん初代は1983年のあかぎ国体の時に制作されて活躍し、1994年のゆうあいピックの時にゆうまちゃんが制作され、ぐんまちゃん初代からゆうまちゃんへバトンタッチして、ゆうまちゃんは各種イベントや広報紙に登場して活躍をしてきました。

しかし、群馬県には、全国的に見て群馬県の知名度やイメージが低いという悩みがありました。これは群馬県の実力が過小評価されているという思いから、都心で群馬県の魅力を総合的に発信し、群馬県のイメージアップと群馬県内の経済を活性化させようという目的で東京の東銀座にぐんま総合情報センターの設置を決めました。そしてその愛称を「ぐんまちゃん家」という親しみやすい名称にして2008年7月にオープンさせました。この際、当時の大澤正明知事の発案で「ゆうまちゃん」から「ぐんまちゃん」へ名称がかわったのです。

「ゆうまちゃん」から「ぐんまちゃん」へ名称を変えることには大きな抵抗もあったようです。「ぐんまちゃん」というと四足歩行の初代ぐんまちゃんをイメージする人がいるけれど、怖いと感じる子供がいたり、著作権の問題があったりして、初代ぐんまちゃんを使うのは難しい。圧倒的に人気があるのは「ゆうまちゃん」だし、著作権の問題もクリアできるから「ゆうまちゃん」を使いたい。ところが「ゆうまちゃん」という名前の知名度が低い。だったら「ゆうまちゃん」を「ぐんまちゃん」にしたらどうだろう?そんな知事の想いからの発案でした。

しかし、(群馬県職員がデザイナーという背景もあったかもしれませんが)1994年に登場した「ゆうまちゃん」への群馬県職員の愛着は強く、このキャラクターは「ゆうまちゃん」と慣れている職員にとって、「ぐんまちゃん」へ名前が変わることにはなかなか賛同しづらい状況でした。そこを何とか説得して「ゆうまちゃん」が「二代目ぐんまちゃん」へと変わりました。

群馬県知事は、「ぐんまちゃんを群馬県のイメージキャラクターとして、あらゆる角度で使って、群馬県を大いに宣伝していきたいと思っている」と2009年9月の定例会で述べていました。また、第15次群馬県総合計画(はばたけ群馬プランⅡ)に記載があるとおり、(ぐんまちゃんを県内外に売り出すというよりは)「全国区となった『ぐんまちゃん』の人気を効果的に活用します」というスタンスをとっていたようです。2012年にぐんまちゃんは群馬県宣伝部長に就任し、群馬県のPRにまい進しています。

こうした公的な動きとは別に、ぐんまちゃんが全国区になったきっかけがあると思っています。「ぐんまのやぼう」というゲームです。ぐんまのやぼうは、こんにゃく、ねぎ、キャベツという群馬の名産品を収穫し、日本や世界を制圧していくゲームです。ぐんまちゃんカードを集めていくのも楽しみの1つです。このゲームは2012年のGWに配信され、同月中に30万件超のダウンロード数となり、一世を風靡しました。このゲームは群馬県とぐんまちゃんの知名度をかなりあげたのではないかと私は感じています。

ぐんまちゃんの利用許諾と着ぐるみ貸出等

群馬県は、2000年から有料でゆうまちゃん(二代目ぐんまちゃん)の着ぐるみの貸し出しを行ってきました。私が群馬県へ問い合わせした際は、着ぐるみは18体あるとのことでした。しかし、残念ながらマニュアル通りにいかない「ぐんまちゃんらしくない人」がいたことで、着ぐるみをめぐって群馬県へクレームが次々とあがったことから、2020年9月末でぐんまちゃんの着ぐるみの貸し出しをやめました。その代わりに、群馬県は「ぐんまちゃんキャラバン隊」を作り、「ぐんまちゃん」が県内外で開催されるイベント等へ参加して群馬県のPRを行うこととなりました。ちなみに2009年度~2018年度の10年間で、ぐんまちゃんの着ぐるみ貸出が行われた件数は5635件でした。貸出料が1回1万円ちょっとなので、この収益がなくなるのは残念ですね。

さらに群馬県は、2009年よりぐんまちゃんのデザイン利用許諾料を無料にして、民間企業でもぐんまちゃんのデザインをもっと使えるように促進してきました。ちなみに2009年度~2018年度の10年間で、ぐんまちゃんの利用許諾件数は延べ14,701件でした。多くの民間企業がそれぞれの想いをぐんまちゃんに託しているようです。

このようにぐんまちゃんは群馬県に大きな経済効果をもたらしています。

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