初代ぐんまちゃんは馬?いつから?あかぎ国体とぐんまちゃん初代の歴史由来、画像

ぐんまちゃん
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初代ぐんまちゃんは馬?いつから?

初代ぐんまちゃんのことを、ゆうまちゃんと勘違いされている方がいらっしゃいますが、初代ぐんまちゃんはこの画像のとおり、4本足で走る馬をモチーフにしたキャラクターです。初代ぐんまちゃん=馬なんですね。

この初代ぐんまちゃんはいつから存在したのでしょうか?初代ぐんまちゃん活躍したのは、1983年に群馬県で開催されたあかぎ国体です。国体に漫画のキャラクターを採用したのはこの群馬県でのあかぎ国体が初めてでした。

今はマスコットキャラクターやゆるキャラが多数存在しますが、この初代ぐんまちゃんは最初の方にできたゆるキャラです。

ぐんまちゃん初代の歴史沿革は?

ぐんまちゃん初代のできた経緯(歴史沿革)をご紹介します。
1981年の正月、国体事務局は馬場のぼる氏へ、群馬を連想させる親しみやすい馬をテーマとしたマスコットキャラクターの制作を依頼しました。そしてこのマスコットキャラクターができ、1981年4月10日に発表されました。

1981年4月10日~5月10日にかけて群馬県内の小学生、中学生を対象に愛称(ニックネーム)の公募がありました。1523点の応募があり、マスコット制作者の馬場のぼる氏の同意も得て1981年6月9日に「ぐんまちゃん」と決まりました。「ぐんまちゃん」という愛称を応募した人は3人いましたが、この中から抽選で木戸君が名づけ親となりました。これを機に各競技のぐんまちゃんのキャラクタの制作を馬場のぼる氏に依頼しました。

この初代ぐんまちゃんはあかぎ国体終了後も群馬県のキャラクターとして活躍しました。さんまのナンでもダービーに出演したり、壁画に描かれたりしました。馬場のぼる氏との契約の関係で群馬県には2ポーズしか著作権がありませんでした。2008年7月7日に二代目ぐんまちゃんの襲名が行われるまで初代ぐんまちゃんが群馬県のキャラクターとして活躍しました。

あかぎ国体と初代ぐんまちゃんの画像は?

これはあかぎ国体の新前橋駅の入場券です。各駅ごとに競技のマークが入った入場券なので画像が異なるのですが、新前橋駅の小児用の入場券にはぐんまちゃんのイラストが入っていました。

これはあかぎ国体の際に伊勢崎郵便局で発売された記念ハガキのセットです。マスコットキャラクターのぐんまちゃんは表紙に、2枚のハガキには、前橋市で行われた陸上競技、月夜野町(現在のみなかみ町)で行われたホッケー、伊香保町で行われたスケート、草津町で行われたスキーのぐんまちゃんのキャラクターが描かれていました。

月夜野町史によると1978年12月16日月夜野町(現在のみなかみ町)町議会において、あかぎ国体にて月夜野町でホッケー競技が開催される決議がなされました。1984年7月5日に国体関係解散式挙行後、国体記念の湯呑み茶碗が月夜野町の各戸に配布されました。その湯呑み茶碗がこれです。直径6cm程度の大きさです。

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