ぐんまちゃん初代の昔のぬいぐるみ画像・デザイナー・著作権・活躍

ぐんまちゃん

現在のぐんまちゃんは実は2代目ぐんまちゃんなのです。ではぐんまちゃん初代はどのようなキャラクターだったのでしょうか?今となっては昔のぐんまちゃん初代についてひも解いてみたいと思います。

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ぐんまちゃん初代(昔の)ぬいぐるみ画像

これがぐんまちゃん初代のぬいぐるみ画像です。このぬいぐるみにはタグが付いているから、「ぐんまちゃん」であることはおわかりいただけると思います。水色のタテガミとしっぽが特徴です。今のぐんまちゃんと異なり、4本足の動物園にいるような馬の形をしていました。でも、真丸な目と口元が愛らしく、人懐っこい馬という印象です。今のぐんまちゃんとはずいぶん違いますよね。

ぐんまちゃん初代のデザイナーと著作権

ぐんまちゃん初代のデザイナーは「馬場のぼる」氏でした。馬場のぼる氏に関する詳しいお話はまた別の機会に投稿したいと思いますが、ここで簡単にご紹介したいと思います。

馬場のぼる(本名:馬場登)氏は1927年10月18日青森県生まれで、2001年4月7日に胃がんで亡くなった漫画家かつ絵本作家でした。青森県近代文学館の平成22年度調査員報告によると、馬場のぼる氏は、戦後、手塚治虫氏および福井英一氏とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれていたようです。馬場のぼる氏は、手塚治虫氏の葬儀の際に弔辞を読んだほど、手塚治虫氏の最期まで親交があったようです。馬場のぼる氏は漫画でも絵本でも数々の賞を受賞されていますが、特に有名なシリーズといえば「11ぴきのねこ」シリーズといえるでしょう。

こんな馬場のぼる氏が、なぜ、(おそらく)縁もゆかりもない群馬県のキャラクターを製作するようになったのかは定かではありませんが、馬場のぼる氏が各種漫画や絵本で描かれていたキャラクターのイメージがぐんまちゃんを製作して欲しい担当者のイメージに近かったのかもしれませんね。

馬場のぼる氏はぐんまちゃん初代を、1983年に群馬県で開催されたあかぎ国体のマスコットとして製作しました。それもあって4本足の走っている馬をイメージしたのかもしれませんね。あかぎ国体後もぐんまちゃんは活躍していたのですが、馬場のぼる氏が群馬県にぐんまちゃん初代の著作権を移譲する際にぐんまちゃん初代のデザインを変更する権利を含めなかったため、ぐんまちゃん初代は2パターンしかありませんでした。

もしかしたら、ぐんまちゃん初代の製作を馬場のぼる氏に依頼した時点では、ぐんまちゃんがあかぎ国体以降も活躍するというイメージがなかったのかもしれませんね。一部情報によると、馬場のぼる氏と群馬県との間で著作権料の問題があり、2パターンのみの著作権しか移譲されなかったとのことですが、真実はわかりません。

ぐんまちゃん初代の活躍

ぐんまちゃん初代は、もともと1983年に群馬県で開催されたあかぎ国体のイメージキャラクターとして製作されました。おそらく群馬県のあちこちでぐんまちゃん初代のキャラクターが活躍していたと思いますが、さすがにかなりの年月が経ってしまい、当時どこでどのように活躍していたのかは定かではありません。

ただ、私が入手した新前橋駅で発売されていた記念入場券では、子供用の記念入場券にはぐんまちゃん初代のキャラクターが載っています。しかし高崎駅で発売されていた記念入場券ではぐんまちゃん初代のキャラクターは載っていません。あかぎ国体の記念入場券は各駅で販売されていたようですが、このように駅ごとに記念入場券の画像は異なっていたようで、ぐんまちゃん初代が載っているかどうかは駅ごとに違っていたのですね。

各駅で販売されていたあかぎ国体記念入場券のほかに、こんなハガキも発売されていたようです。3枚セットで販売されていたかどうかはわからないのですが、私が入手したハガキはこの3枚セットでした。ぐんまちゃんがスキーをしているハガキ、ぐんまちゃんが走っているハガキ、車いすの方が競技しているハガキの3枚です。

それでは1983年に開催された「あかぎ国体」の後、ぐんまちゃん初代はどのようなところで活躍していたのでしょうか?おそらく群馬県の公式キャラクターとしてあちこちで活躍されていたと思われるのですが、今となってはその痕跡をなかなか見つけることができません。

ぐんまちゃん初代の活躍は、公的なものにとどまらず、民間のテレビにも出演していたという情報を見つけました。実は、この番組を私は見たことがないのですが、1993年4月~1995年9月まで、テレビ朝日で毎週火曜日の夜7時から放送されていた「さんまのナンでもダービー」という番組にぐんまちゃん初代が登場していたとのことです。「さんまのナンでもダービー」という番組は、明石家さんまさんが司会進行をつとめ、ヒロミさん、関根勤さん、田代まさしさん、ラサール石井さんなどが回答者として出演し、着ぐるみレースを当てるバラエティ番組だったようです。着ぐるみの馬が登場する番組だったので、ぐんまちゃん初代が登場しているのも納得ですね。でも、どんな感じで出ていたのか画像を見てみたいところです。

ぐんまちゃん初代は1994年に新しいキャラクター「ゆうまちゃん」(現在の「ぐんまちゃん」<2代目ぐんまちゃん>)へバトンタッチされることとなります。1994年に「ゆうまちゃん」が誕生したお話、そして月日が経って「ゆうまちゃん」が「2代目ぐんまちゃん」となった経緯については、また別の投稿で記載したいと思います。

ぐんまちゃん初代のまとめ

1983年のあかぎ国体のマスコットキャラクターとして登場した「ぐんまちゃん初代」は日本で有名な漫画家かつ絵本作家である馬場のぼる氏により制作されました。4本足で走る元気な馬だけど、タテガミとしっぽが水色というちょっと変わった可愛らしいお馬のキャラクターであった「ぐんまちゃん初代」は、あかぎ国体の後、おそらく群馬県内各所で、さらにはテレビ番組にも登場し、活躍していました。

しかし、馬場のぼる氏から群馬県へぐんまちゃん初代の著作権を移譲されたのが2パターンだったこともあり、1994年に群馬県で開催された知的障害者スポーツ大会「ゆうあいピック群馬大会」のキャラクターとして別のキャラクター「ゆうまちゃん」が制作されることとなり、ここでぐんまちゃん初代の役割を終えました。ぐんまちゃん初代は約10年間にわたり活躍していたことがわかります。

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